バリュエーションサービス
株式・事業価値評価
与えられた評価手法で単純に計算するのではなく、
株価評価で重要となる4つの要素を検討し評価を実施します。
「価値」はたぶんに主観的なものであり、絶対的なものではありません。
①評価が必要となる場面
②評価の目的
③評価する立場
④評価される会社の状況
それぞれの要素によって求められる価値は自ずと異なってきます。
トレジャリンクグループでは、評価にとって重要となるこの4要素を十分考慮したうえで、それぞれの案件ごと最適な評価手法を選択し、ご提案させていただきます。
株式・事業価値評価は
こんな方に必要です
- 「取締役会でM&Aの決議をとるために第三者からの評価報告書が必要」と考えている上場会社のお客様
- 「M&A仲介会社から提示された売り手の株価が適切なのか」とM&Aのセカンドオピニオンを検討しているお客様
- 「株式が分散していて自社株取得を行う必要があるがいくらで買えば良いか」お悩みのお客様
- 「海外企業の価値を評価したいのだが、どのように評価すればのかわからない」と疑問をお持ちの経理担当者様
POINTS
01
あらゆる局面での評価に対応
価値評価が必要となる主な場面としては、下記のとおり多岐にわたります。
トレジャリンクグループでは、M&A、相続・事業承継、組織再編などの株式や事業価値の評価が必要となるあらゆる局面での評価に対応いたします。
- 企業買収、会社分割、営業譲渡時における株式・事業価値
- 合併、株式交換といった企業再編時における統合・交換比率
- 自社株式買取時における株式価値
- 資金調達のための第三者割当増資の株式評価
- TOB、MBO、LBOといった上場会社のM&Aにおける株式・事業価値
- 親族・グループ間における株式承継時の株価評価
02
状況に応じた最適な評価手法のご提案
株式や事業といったものの「価値評価」はたぶんに主観的なものであり、絶対的なものはありません。そのため、価値評価を行う上では、
①必要となる場面
②評価の目的
③誰のための評価なのか
④評価対象会社の状況
この4つの要素を十分に考慮する必要があります。
トレジャリンクグループでは、これらを十分に考慮した上で、それぞれの案件ごとに最適な評価手法や評価方法を選択し、ご提案させていただきます。
03
柔軟な報告形態によるサービスの提案
株式価値の評価が必要となる局面においては、必ずしも「評価報告書」という形で評価結果を入手しなくてもよい場合がほとんどです。「評価報告書」を外部の専門家から入手しても、それが必要となる場面で利用できなければ意味がありません。
トレジャリンクグループでは、お客様にとって「なぜ評価が必要となったのか?」という前提について十分ヒアリングさせていただき、可能な限りコストをかけない報告形態をご提案させていただきます。
CASES
事例
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M&Aにおける買収価格の妥当性を
判断するための株価評価業務対応金額目安 : 125万円~
依頼者:上場会社の経理部
【案件の概要・依頼者からのご要望】
M&Aを検討中の上場会社から、最終的に相手先と合意した買収金額が、会計監査上株価評価上問題ないか、そして取締役の善管注意義務を履行するにあたっての参考資料として、独立した第三者としての株価評価書の作成の依頼を受けた事案です。
【グループの対応】
買収対象企業が非上場企業であり事業計画書が未作成であったため、収益還元法にて株価評価を行い、報告書の提出を行いました。また、その後の会計監査人からの質問にも対応しました。 -
株式買取交渉を行うための株価シミュレーション業務
対応金額目安 : 100万円~
依頼者:非上場会社の経営者
【案件の概要・依頼者からのご要望】
株式が分散しており、組織再編など機動的な経営を行うために少数株主から株式を集約するにあたってどの程度の資金が必要なのかを検討してほしいという依頼を受けた事案です。
【グループの対応】
非上場会社が株式を集約するためには、誰が誰に、どのように集約するのかによって株価が変わるのが特徴です。そのため、集約のためのスキームを提案し、それに応じた税務上の株価と集約資金のシミュレーションを行うとともに、その実行の支援とトータルでのサポートを実施しました。 -
資金調達のための株価シミュレーション
対応金額目安 : 150万円~
依頼者:IPOを目指す経営陣
【案件の概要・依頼者からのご要望】
今後の資金調達を適時、かつスムーズに行うために、どのような事業計画にて投資家にプレゼンテーションしていくべきかを検討するにあたって、事業計画に基づいた株価シミュレーションをしてほしいという依頼を受けた事案です。
【グループの対応】
クライアントが作成した事業計画をもとに、ステージごとの株価のシミュレーションを実施しました。また、その結果に合わせて事業計画の補正などのアドバイスを行うことにより、より最適な事業計画の作成のサポートを実施しました。 -
M&A仲介の買収金額を確認するための簡易的な株価計算業務
対応金額目安 : 35万円~
依頼者:非上場会社の経営者
【案件の概要・依頼者からのご要望】
M&A仲介会社を介してM&Aを検討中の経営者より、仲介会社から提示されている買収金額の根拠が示されておらず、適切かどうか疑問だという相談を受けた事案です。
【グループの対応】
M&A仲介会社からの買収金額の提示には根拠が示される場合が少なくありません。そのため、買収意志を明示する基本合意や意向表明する前の段階で、提供されている情報をもとにM&Aにて採用される評価手法を複数用いて、簡易的に株価の計算を実施し、より優位にM&A交渉を行うアドバイスを行いました。 -
TOBにおける独立委員会の委員への就任業務
対応金額目安 : 100万円前後
依頼者:TOB対象の上場会社
【案件の概要・依頼者からのご要望】
上場会社のM&AにおけるTOBやMBOでは、その買収過程や買収金額が少数株主目線で適切か否かを独立した委員会でに検討することが実務上必要です。本件は、M&A専門としている企業の紹介により、TOBを受ける側の会社の独立委員の委員への就任要請を受けた事案です。
【グループの対応】
株価評価の専門家として委員会の委員に就任することで、主に株価形成やその交渉が少数株主目線で合理的であるかの検証を行いました。
よくあるご質問
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価値評価までの期間でどのくらいかかりますか?
案件によって大きく異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。
ご依頼の内容を伺い、概算の期間をお伝えさせていただきます。 -
サービスの流れを教えてください。
サービスの流れについては案件ごとに大きく異なりますので、お気軽にお問い合せください。
なお、当事務所ではお問い合わせから初回のお見積り金額の提示までのご相談については、
基本的に無料で対応しています。 -
これまでの実績を教えてください。
事務所開設以来、価値評価サービスはもちろんのこと、M&A、事業承継、再生、再編業務においても様々なお客様に業務をご提供させていただいております。
具体的な実績については、お問い合わせください。
なお、以前所属していた大手監査法人では、上場企業、非上場企業を含めて、約8年間数多くの案件に携わってきました。
この東海地区では、M&Aや企業評価等を専門に10年以上業務してきている会計士、税理士がほとんどいない中、これまで携わってきている案件数、実績については自信がありますので、安心してご相談ください。 -
価値評価サービスなどサービスをそれぞれ単独でもお願いできますか?
単独でのご依頼も承っております。
お客様のご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。